求*幸福~愛しい人はママだった~【完】


「大丈夫だよ、あの店とか外で話す方が危険だから、来てもらって助かってます。」



滝沢は笑顔でそう言いながら向かいに座った。



どちらも、何をどう話し始めたら自分の思いや考えが伝わるか…しばし、無言で紅茶を飲んでいた。



両親に紗彩を預けている彩乃は時間を無駄に出来ない、つたなくても今の自分を伝えなくては、と話す覚悟をした。

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どのような変化がおきるのか、自分の心にすでにおきてる変化を受け入れられるのか、滝沢の気持ちはどうなるのか…










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