求*幸福~愛しい人はママだった~【完】
いつも通りの朝が来て仕事をしていると、しばらくして店長が出勤してきた。
「彩乃ちゃん、ちょっと開店前に話があるの、手が空いたら私のとこに来てちょうだいね」
「はい、わかりました」
返事をしながら、なんだろう?紅茶の売れ行きとかかしら…などと考えながら、手元にあるタオルをディスプレイしていった。
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「失礼致します」
ノックをし、声をかけてみる。
「どうぞ、入って」
言われてドアを開けて店長のデスク前に行く。
「あのね、彩乃ちゃん、ここ、働けるなら長く働きたいって言ってたわよね?」
「は、い。もちろんです、とても大切な大好きな仕事ですから、できる限り勤めさせて頂きたいです…何か問題ができました、か?」