スウィートレッスン〜運命の相手は…幼なじみ!?〜
俺は慌てて隣を見た。
「ダイちゃん…今日はホントにありがとう」
俺の目をしっかり見て言うヒナの目は涙で潤んでいるのか…微かに揺れているように思えた。
「お前に礼を言われるようなこと…俺はなにもしてないけどな」
『もっと他の言葉が言えなかったのかよ!』…って、自分で自分のことを突っ込みたかったけど
素直じゃない俺は…そう言うのが精一杯だった。
「…そんなことないもん。ダイちゃんがいなかったら、あたしきっと……」
震えていて…今にも消えそうなヒナの声を聞いた時
自分の胸が初めて切なさで潰れそうな気がして…