スウィートレッスン〜運命の相手は…幼なじみ!?〜
次の日の朝、あたしは いつもより早く家を出て学校に向かった。
早くダイちゃんに会いたくて…
話がしたくて…速まる気持ちと一緒に足が動いていた。
「ダイちゃん、まだかなぁ…」
学校の職員用の駐車場で、ダイちゃんの車がやって来るのをまだかまだかと待つ。
───その10分後
ダイちゃんの白い車が駐車場に入ってきた。
それを目にすると…すぐさま、走って車に駆け寄る。
なにから話していいか、わからないけど…ただ今は1秒でも早く…ダイちゃんの顔が見たかった。