スウィートレッスン〜運命の相手は…幼なじみ!?〜

部屋の中を照らす月の光の下でヒナの顔は…


今、なにが起こってるの…?と


明からに動揺しているように見える。


そんなんだから…お前は気づかないんだ。



「おまえがわかってないなら、俺が教えてやるよ」


「……やっ!」



柔らかい唇に…自分の冷たい唇を強引に押しつけると


必死で逃れようと、ヒナが顔を左右に動かす。


それでも俺はやめてやらない。


今度は震える小さな唇の中に侵入しようとした──・・・
< 217 / 432 >

この作品をシェア

pagetop