スウィートレッスン〜運命の相手は…幼なじみ!?〜
「ヒナ、無理しなくて…いいんだからな」
ダイちゃんの手が髪の毛を優しく撫でてくれる。
「どうして、そんなこと言うの?」
「そりゃ…ヒナのことが大事だからに決まってんだろ」
「あたしのこと…好きじゃないの?」
ダイちゃんの瞳の奥を覗き込むように見つめる。
ダイちゃんの本心が知りたいよ。
「ヒナのこと、すげぇ好きだよ。だから、昨日みたいに無理やりなんてしたくない。ヒナの気持ちが1番大事だし」
「あたしは……」
───ゴロゴロ…ドォン!!
「キャッ!」