スウィートレッスン〜運命の相手は…幼なじみ!?〜


「しょうがないじゃん。俺だって…男なんだから」


「へっ」


ヒナが不思議そうに俺の目をじっと見つめる。


それが…どれだけ反則行為だってことをお前は知らないんだろうな。


つーか…もうヤバいし。


「好きな女と一緒にいたら、いつでもヘンな気分になるんだけど…」


「どうして、そういうことを口にするのよ!もう知らない」


そっぽを向くヒナの白いうなじが、また衝動に拍車をかけ


俺は吸血鬼のように柔らかい肌に吸いついた。


「ゃ…っ…」


そんな声、聞いたら…もう完全にアウト。


「ヒナ、責任とれ!ベッドにもう1回戻るぞ」


「えっ!?」


ヒナ姫を大切にお姫さま抱っこして、もう一度…2人で甘い夢を見たんだ。
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