スウィートレッスン〜運命の相手は…幼なじみ!?〜
「やっと思い出したみたいだね」
口角をキュッとあげて、ヒナがかわいく笑う。
「お前…こんなの。ずっと、これ持ってたのか?」
「うん。この間、これをつけてるところをダイちゃんに見られそうになって焦っちゃった。首につけたのは、別れた日からだけど…ずっと大切にしまってたよ」
「……え」
胸の奥から熱いモノが込み上げてくる。
「ずっと…これが、あたしを見守ってくれてた気がする」
ヒナが愛おしそうに指輪に触れた。
「ダイちゃん…その顔は、あたしが言ってる意味が全然わかってないみたいだね?」
今、胸がいっぱいで頭がうまく回転していない状態だ。
「これは、あたしにとって…ダイちゃんの代わりだったの。この指輪を大事にしながら…ずっとダイちゃんのことを想ってたんだと思う」