スウィートレッスン〜運命の相手は…幼なじみ!?〜

解決策が見つからず、困り果てている…その時だった。


「あたし、怒ってるんだからね」


ヒナが究極とも言える上目づかいを俺に見せてきた。


一瞬その目を見て、誘ってんのか!?って


バカな勘違いをしてしまった…俺も俺だけど。


それほど、ヒナが『女ってヤツ』に見えた瞬間だったのかも。


不覚にも昔、自分の妹みたいに思ってた子にドキッとしてしまうなんて!?


マジで…俺、どうにかしてるよな?


でも、ヒナに真っ直ぐに見つめられると、まるでなんかの魔法をかけられたみたいに…


次の瞬間には素直な気持ちを告げていたんだ。
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