スウィートレッスン〜運命の相手は…幼なじみ!?〜
「子供だったヒナがすげぇかわいくなってて、一瞬マジで誰だかわかんなかった」
実際のところは、口にした途端…めちゃくちゃ後悔した。
なに、言っちゃってんだ…俺!?
焦りながらヒナの顔を見てみると
えっ、ヒナ…?
真っ白な頬が一瞬にして…真っ赤に染まっていた。
「いきなり、ヘンなこと言わないでよっ!」
恥ずかしがっている様子がまるわかり。
ヤバッ…!
その顔を見たら、さらにかわいいと思ってしまって…俺はまたバカなセリフを口走ってしまう。
「拗ねた顔もかわいいけどさ…。ヒナはニコッて笑ってるのが1番かわいいんだけどな」
そして、落ち着きがないヒナを逃がさないように頬を自分の両手で包んだ。