付き合ってるのよ?
美奈は勝ち誇ったように、薄ら笑いをうかべて言った。


「寝言は、寝て言うべきだったわね」



いやいやいやいや。


美奈さんよ。
俺は一言も口にだしては、いないんだがね?


そして、俺の目は完璧に開いてるよ。


目を開けて、寝れるような、特殊能力は残念ながらもちあわせてないんだ。


美奈は、また無表情になって言った。





「ついてきて。あんたには、話したいことが山以上にあるの」



!?


山ほどではなく、山以上か……。



恐れ入りました。


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