付き合ってるのよ?
美奈につれてこられた場所は、校舎の1番奥にある、学習相談室。


その教室内で、俺と美奈は向き合って座った。


まだまだ、美奈の機嫌はなおりそうにない。


俺がため息をつくと、美奈は無表情で俺の前に、3本指をたてた。


そして言った。


「あんたに言いたいことは、全部で3つある」


そんなにもあるのか……。


俺はうなずいた。



「一つは、メールのこと。……人が屋上で物思いにふけてるときに、うっざいメール送ってくんな」



えぇーー!?


まさかの、うざい!?


おれの心配メールが、うざい!?



酷い。


酷すぎるぞ、美奈くん。



< 94 / 120 >

この作品をシェア

pagetop