死神の嘲笑
「残念なことに、見つかったのが制限時間を過ぎていたため、私に同行してもらうことになりました」

白い爪の部分がなくなった手で、死神は顔を覆う。

「そうですか。それはそれで、俺はいいですよ」

「僕もです」

「私も」

「『味方』に出会えたからねえ」

意外な四人の反応に、死神は目を丸くした。

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