キミといた。
中学生の時に荒れに荒れたあたしが、もちろんお爺ちゃんやお婆ちゃんに会いに行くなんてことはしなかった為、こうして訪れるのは4年ぶりくらいだろうか。
だからなのか。
随分懐かしい夢を見た気がするが、もう思い出せない。
「はぁ…」
あたしは小さく溜息を吐いた。
夏休み1日目から葬式というのはあまりいい気はしない。
帰宅部のあたしは高校生初のこの夏休みをどうエンジョイするか考えていたのに、初っ端からこれとは気が重い。