無口な上司の甘い誘惑②~究極の愛~
そう言って俊を抱きしめ返した。

・・・

甘えてくる俊が可愛いと思う・・

・・・

私より年上で、

頼りがいがあって、

いつも私の事だけを考えてくれる。

・・・

だけど、

たまにはこうやって、

私に甘えてくれるのが、

俊の安らげる場所なんだって

実感できるから、

もっと、

甘えてくれたらいいのにと、

よく思う。

・・・

抱きしめあう静かな時間に、

携帯の音が、

それを邪魔した。


「出なくていいんですか?」


「今日は出なくていい」

・・・

そうもいかない、着信は、社長。
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