無口な上司の甘い誘惑②~究極の愛~
私の言葉を聞いた俊は、

フッと笑って、

私をギュ~ッと抱きしめた。


「よくできた奥さんだな」


「ふふ・・・

こんな事でイチイチ怒ってたら、

副社長の奥さんは務まりません」


俊の頭をヨシヨシして、

ニッコリ笑う。


「準備して行ってくるよ」


「はい」


・・・


出かける俊を、

玄関で見送る・・・



「早めに帰るから」


「はい、気を付けていってらっしゃい」

私のほっぺにキスをした俊は、

会社へと出かけていった。

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