君はボクの天使?
やっと店の閉店時間がきた
今日の売り上げは平日にしたらまあまあいい方だった
レジ閉めを終えて
「足が痛ーい!」
と、メイク用のイスに腰掛け足をブラブラさせていると
「つぐみちゃん、先帰っていいよ」
と、マネージャーが言ってくれた
「いいんですかぁ?」
「うん、明日までに提出する書類があって数字拾っていかないといけないんだ。まだちょっと時間かかりそうだから」
マネージャーが目の前に広げた売り上げノートとパソコン画面を指差す
「大変ですね」
私が言うと彼女は美人な顔を渋く歪ませた
今日の売り上げは平日にしたらまあまあいい方だった
レジ閉めを終えて
「足が痛ーい!」
と、メイク用のイスに腰掛け足をブラブラさせていると
「つぐみちゃん、先帰っていいよ」
と、マネージャーが言ってくれた
「いいんですかぁ?」
「うん、明日までに提出する書類があって数字拾っていかないといけないんだ。まだちょっと時間かかりそうだから」
マネージャーが目の前に広げた売り上げノートとパソコン画面を指差す
「大変ですね」
私が言うと彼女は美人な顔を渋く歪ませた