不良だらけの危険なバイトッ☆

「え?」


「俺が妬かないとでも思ってるの?」


そう言って髪に触れられると思わずドキッとする。


表情が色っぽすぎて、かっこよすぎるんだよ//


最近あたし隼人にドキドキしすぎてるよ。


「赤くなって…単純」


そう言って隼人が顔を近付けてくるから。


…え、えっ!!


えええっ!?


思わず目を瞑った。


けれもど


次にあたしが感じたのは耳元だった。


「キスされたかったの?」


「ちがう…もん//」


恥ずかしくなって思わず俯いた。


「安心しろ。今はキスはしねえから」


「え?」


「この前はお前のこと取られたくなくて思わずしちまったけど…、キスって好きな奴とするものじゃん」


「う、うん」


らしくない言葉。

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