不良だらけの危険なバイトッ☆

「だから次キスするときはお前が本当に俺のことを好きになったとき」


隼人はニヤリと笑う。


「へ…///」


どきっ


心臓が不規則な音を立てた。


あたしが隼人を好きになる?


考えただけでますます鼓動が速くなる。


あたしは隼人のこと…


前みたいに嫌いとか怖いとかじゃないけど。


でも、隼人のことを考えただけで胸がいっぱいになる。


この気持ちはいったい…?


真っ赤になりながらあたしは隼人を見つめるしかできなかった。


────・・・


「おはようございますっ」


甘い香りが広がるキッチン。


今日の朝ご飯は…


「ホットケーキ?」

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