不良だらけの危険なバイトッ☆
逃げるにも動いたらばれちゃうしっ。
そう思っている間にも隼人はどんどんこちらへ近づいてくる。
イヤ…!!!
体に巻いていたバスタオルをぎゅっと握りしめた。
「ったく…とんだ災難だな」
そう呟いた瞬間…
視線がばっちりと絡まった。
「…っ//」
どうしよう//
頭が真っ白になる。
「莉子…どうして」
隼人が信じられないといった表情を浮かべた。
恥ずかしい//
タオルと手で必死に体を隠しながらうつむく。
「ちょっと隼人!!せっかく来たんだから遊ぼうよーっ」
その間にも後ろから藤堂君の大きな声がした。
「ちっ…」
隼人が舌打ちしながら後ろを振り返る。
そのうちずっと向こうにあった藤堂君のシルエットが大きくなってきた。
どうしよう…来ちゃうよっ
「莉子…!!」
耳元で隼人の声がした。
「えっ?」