不良だらけの危険なバイトッ☆
「もう、隼人の傍にはいられません…」
必死に止めきれない涙をこらえて震える声で答えた。
「隼人のことが大好きだったの。…ずっと愛してくれて幸せにしてくれて…」
もう言葉なんかめちゃくちゃで。
うまく話が繋がってこない。
「大切にしたいって今でも思うのに…それでも心の奥にユキ君がいるの」
「…」
「一人でずっと泣いてた…一人でずっと苦しんでた。このままじゃ…ユキ君は壊れちゃう…
今ユキ君から離れて、自分だけ幸せになったらあたしは後悔する」
隼人は何も言わず一点を睨みつけている。
その、冷たい目にあたしはまっすぐ視線をむけた。
「だから…あたしはユキ君の傍にいる。
ユキ君のこと…一人にしたくない。…大切にしたい」
隼人の目がどんなに怖くても絶対に反らしたりしなかった。
これが…
今まで隼人がくれた幸せに対する、心の底からの裏切り。