だって、好きなんだもん!
健斗にしか言ってなかったのか・・・
「驚いちゃった。あたしがヒロインだなんて・・・」
そう言って、彩夏は微笑んだ。
「おめでとう。凛子が言ってたけど、来年ブレイクしそうな若手女優ランキング的なやつで2位なんだろ?」
「そんなのもあったね。てか、いつの間にかあたし女優にもなってたんだね」
読者モデルからのスタートだったのに、女優か。
どんどん、スターの道に上っていく。
俺らには届かない場所に彩夏はいるんだ。