だって、好きなんだもん!

「でも、分からないんだよね」

急に曇る彩夏の顔

悩みでもあんのか?


「なにが?」


「何であたしがこんなに仕事を貰えるのか」


「そりゃ、彩夏の努力の結果だろ」



見ていれば分かる。

彩夏が、どれだけ努力しているか。


「俺、お前のことすげぇって思ってっから」


「あ、ありがと。なんか、翔に褒められると照れる」

彩夏の頬っぺたが赤く染まる。


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