純血のヴァンパイア
「優月……本当の事を知りたいんだ。君の口から。」

え―-----?今、なんて?


「雪兎…記憶……?」

ビックリし過ぎて雪兎の顔をまじまじと見つめる。

そんな私に、少しバツの悪そうな顔をして

軽く頬を指で掻く仕草をする。


「少し前から、戻ってた。」


そんな……なんで。

「雪兎の……」

「ごめ―――」

「バカーーーーーッ!!」

雪兎が何か言おうとしていたけど、聞かずに

叫んでいた。

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