本気の恋の始め方





「で、無事仲直りしたのね?」

「は――」

「はいっ! そして前よりうんと仲良くなりました!」



私の隣で元気はつらつに答える千早。



「ちょっと、声、大きい……!」


慌てて彼に注意したけど。



「そんなことないよ」



あっさりかわされてしまった。


いくらここが食堂の秘書課ゾーンとは言え、周囲には人の目もある。


いや、千早と二人で並んでる時点でもう、バレバレなのかもしれないけど、目立つのはやっぱり苦手だ。



< 414 / 446 >

この作品をシェア

pagetop