変わらない想い

「髪の毛
乾かしてやっから」




「・・・うん」




私はシュン君の前に
背を向けて
ちょこんと座った

ドライヤーを片手に
私に髪の毛を
乾かしてくれている。



緊張・・・



シュン君の指先が
私の髪を撫でる



ドキドキ



後から抱きしめられ


胸がキュ~ンって



ドキドキ




「セイラ、ベッド入ろう」




なんか
怖くなってきてしまい




「・・・まだ10時すぎだよ
テレビ見ようよ」



ごまかして
テレビのリモコンを手に。




シュン君は


私の手を引きベッドに



ドキドキ



シュン君の指先は

私の頬を撫で首筋に



「・・・キスマーク
つけてもいいか?」




「・・・うん」



ジャージのファスナーに



(ジィ――ィ)



ジャージを脱がされ




「イヤなら言えよ
無理すんなよ

少しずつ、少しずつ
進んで行こうな・・・」





「・・・うん」




やっぱり
怖い気持ちには
変わりない・・・



でもね


シュン君の優しさに

愛を感じて


幸せを感じていることは

変わりない。



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