Realtime:kiss
「・・・ほら、碕岡さんにも」
「・・・・・」
「クックックッ、圭吾ぉ、俺、気に入っちゃったぁ、なぁおちゃんの事!」
っ!!!!!!
「うん、きっと奈緒ちゃん、蒼佑のタイプだと思ったんだ、な?奈津紀、奈津紀もお似合いだと思わない?この二人」
「言われてみれば、そうねぇ、うん、あたしもそう思う」
「ちょっ、あんた達、勝手に何決めてんのよ。怒るわよ!」
私はすっかり酔いも冷め、二人に憤慨した。
おい、俺のどこが不満なんだよ」
ビクッ
「じ、時間も時間だし、そろそろお開きに、しない?」
陽子が救いの手を差しのべてくれて、私はうんうんと頷いた。
「里中君、悪いんだけど、陽子、送ってってもらえる?」
はぁ?時間は遅いけど、終電までまだ何本か走っているはず。
「え?陽子、あたしと帰ろうよぉ」
たまらず、声をかける。
すかさず横槍が入る。
「お前は俺が送ってってやるよ」
碕岡蒼佑が言い放つ。
「・・・・・」
「クックックッ、圭吾ぉ、俺、気に入っちゃったぁ、なぁおちゃんの事!」
っ!!!!!!
「うん、きっと奈緒ちゃん、蒼佑のタイプだと思ったんだ、な?奈津紀、奈津紀もお似合いだと思わない?この二人」
「言われてみれば、そうねぇ、うん、あたしもそう思う」
「ちょっ、あんた達、勝手に何決めてんのよ。怒るわよ!」
私はすっかり酔いも冷め、二人に憤慨した。
おい、俺のどこが不満なんだよ」
ビクッ
「じ、時間も時間だし、そろそろお開きに、しない?」
陽子が救いの手を差しのべてくれて、私はうんうんと頷いた。
「里中君、悪いんだけど、陽子、送ってってもらえる?」
はぁ?時間は遅いけど、終電までまだ何本か走っているはず。
「え?陽子、あたしと帰ろうよぉ」
たまらず、声をかける。
すかさず横槍が入る。
「お前は俺が送ってってやるよ」
碕岡蒼佑が言い放つ。