センチメンタル*ガール



「うん!だって黒田くんだけじゃなくてみんなに会いたいもん!」



ちょっと明るく振舞って言うあたし。



そんな態度に佑輔は気付いたからか



「分かってる。未紗を引き止めるつもりはないから。



楽しんでおいで、でもそんなに遅くなる前に帰れよ」



と言ってくれた。



良かった。これで罪悪感何にも感じないでみんなに会いに行ける。



「うん!次の日からまた学校だから



遅くならないうちに帰るようにするね!」



そして行くことを止めなかった佑輔は違う行動に出てきた。


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