短編集~甘い恋~
「え、えと…初めまして」
「この可愛い子、まさか歩の彼女!!??」
「ち、違います!クラスメイトですっ」
「あら、そう。残念」
そう言って、ため息をこぼしたその人。

「あ、ごめんなさいね。驚かせちゃったわね。
歩の母です」
「あ、お母さん。えと、初めまして。真鍋優奈です」
「優奈、聖南にプレゼント買ってくれたんだよ」
「あら、そうなの?ありがと~ね?さ、上がって上がって!」
「は、はい」
靴を脱いでいる時、歩と歩ママの話声が微かに聞こえた。

「あんた、なにグズグズしてんの」
「うっせ!」
「ま、頑張んなさいよ♪」



なんの、話しだろ。

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