ALiCe


そして丁度いいことに。


その家にふさわしい大きな庭には何人かの人影があった。




「いや怪しいだろ、近づくのは最善とは言えない」

「そんなのわかんないよ!」


とりあえず庭にお邪魔する。

そこで私の目の前に1人の人影が現れた。


それもかなり大きい。

その正体は、陽よりも身長の高い男の人だった。


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