夢なごり~君の声に呼ばれて~
その時――。
「そこで何をしている!」
懐中電灯の明かりと共に藍色の制服に身を包んだ三人の男女が現れた。
ようやく来た…。
藍色の制服――、警察は修平先輩を私から引き離した。
その際に修平先輩の制服のポケットから折りたたみ式のナイフと写真が出て来た。
「ひ…っ」
その写真には殺された時のしらたきが映っていた。
「さっきこの子から通報があって、来てみれば…」
警察は何処かに連絡を取ると、修平先輩に手錠をかけた。
「貴女、大丈夫?」
婦人警官の人は差していた傘に私を入れてくれると、着ていた制服を私の肩にかけた。
私は安心し、気を失った。