恋……スル?-小沢 圭治編-
「はぁー…とんでもない邪魔が入ったな…」



脱力する圭治さんがなんだか可愛らしく思えて、私はクスクスと笑う。



「なんだか嵐みたいでしたね」


「あぁ…。俺の家族は皆あんなんで悪いけどよろしくな」



さっきのデザイン画を見てしまうと、そんな何気ない一言でも意味深なものに思えてしまうけれど。



「…任せてください!」



どんな家族でもどんとこい!よ。

私もいつか、圭治さんの家族に仲間入りしたいから。



自信満々で答えると、圭治さんはふっと微笑んで私の耳にキスをした。



「…お前とは自動車が空を飛ぶ時代になっても一緒にいれそうだよ」



圭治さん──…


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