恋……スル?-小沢 圭治編-
と、とりあえず間に合った…!
安堵と達成感で一気に力が抜ける。
デスクに突っ伏していると、コツンと頭を小突かれた。
ぱっと顔を上げると、怒りのオーラがだいぶ薄まった専務のキレイなお顔が。
「終わったか?」
「あ…はい、なんとか!
本当にすみませんでした、以後気をつけます」
「ん。じゃあ今日の分の仕事、頑張れよ」
はっ……
そうだよ、私の仕事はこの見積書を作って終わりじゃない。
今日やる予定だった仕事がまだ残ってるんだった~!
絶望的な顔をする私に、専務は口元にだけ不敵な笑みを浮かべて私のおでこをツンツンと突く。
安堵と達成感で一気に力が抜ける。
デスクに突っ伏していると、コツンと頭を小突かれた。
ぱっと顔を上げると、怒りのオーラがだいぶ薄まった専務のキレイなお顔が。
「終わったか?」
「あ…はい、なんとか!
本当にすみませんでした、以後気をつけます」
「ん。じゃあ今日の分の仕事、頑張れよ」
はっ……
そうだよ、私の仕事はこの見積書を作って終わりじゃない。
今日やる予定だった仕事がまだ残ってるんだった~!
絶望的な顔をする私に、専務は口元にだけ不敵な笑みを浮かべて私のおでこをツンツンと突く。