FlowerRose



「お前は邪魔する事しか出来ないのかよ!?」

カイが修人に向かって言った

「あぁ?…―お前らまたっ!?」

「2回目だぞ!これで!?」

どうやらカイは邪魔された事がかなり嫌だったらしい



「…―まあ、俺は、もうこんな事で怒りはしない…」

修人が小さく言った

「はあ!?お前オレ馬鹿にしてんのか!?」

「カイ大人気ない…」

あたしが呟いたのが聞こえたらしく、カイはあたしに向かって言った

「オレがどんなに我慢したと思ってんだよ!ずっとずっとしたかったんだぞっ!!」

「修人っ!もう帰ろ!!こんな変態置いてこっ!!\\\」

あたしは修人の腕を掴んで言った

「おいっ!!変態ってなんだよ!!おいっ!!」



ガチャッ

バタバタバタ―…



「…―行っちゃった―…」


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