淫らな眠りへの誘い
俺たちが中学2年の夏・・
俺が恐れていたことが起こった

美桜が襲われた・・
家の中で・・

こんなに美桜は狙われているのか?

夏休みの午後・・暑くて自分の部屋で少し寝ていた・・
午前中の部活で疲れていた。

何かが割れる音が美桜の家から聞こえた。泣き叫び俺を呼ぶ声・・
慌てて家を飛び出し、美桜の家へ飛び込んだ・・

美桜を押さえ込んで体を触っている男・・
美桜に触るな・・美桜を汚すな・・
俺は男を美桜から離し、狂ったように殴った。

男は逃げていった。
恐くて泣く美桜・・
こんな格好をして・・下着もつけてない胸が俺から丸見え・・
美桜を見れない・・美桜は無防備すぎる・・自分がどう見られてるのかわかってない・・そんな美桜に腹が立った。

泣いてるのがかわいそうで抱きしめてあげた。頭を抱く形で・・体はなるべく離して・・

体を密着させると美桜を抱きたくなってしまう・・

体も大きかった俺は早熟で美桜を思って自分で毎晩していた・・

その後俺は街をあてもなくうろついた・・

美桜の胸が頭から離れない・・

俺は年上の女に声をかけられた・・二十ぐらいか・・
多分俺のことを高校生ぐらいと思ったんだろう・・
色の白い小柄な女だった・・
誘われるままに女とセックスをした。
美桜を思いながら・・俺はこの時初めて女の体を・・知った・・


暑い夏だった・・

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