淫らな眠りへの誘い
俺たちは中学3年生になった。

美桜は俺と同じ高校に行きたい。
はにかみながら言う美桜・・なんて可愛い・・

その高校は俺らの家から駅3ついったところにある進学校・・
サッカーも強い・・
成績がよかった俺は十分行けるレベル
美桜も成績は良かったので少し頑張れば行ける
数学が苦手な美桜・・俺は得意・・
一緒に勉強した。
かったるい勉強すらも美桜とやると楽しい・・

秋に部活を引退した俺は運動不足を解消するために夕食のあと走ることにした。
美桜も自転車で一緒に走った。

走るコースの途中の廃墟の家から猫の鳴き声がした。
喧嘩をしてるような何匹もの猫の鳴き声

美桜と一緒に鳴き声の方へ行った。

そこには一匹の黒い猫を威嚇する数匹の猫・・
美桜は飛び出して威嚇する猫たちを蹴散らせた。

黒い猫は怪我をしていた。
美桜は家に連れて帰って手当をするという。



青い眼をした綺麗な猫だった。
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