幸せまでの距離
最悪なことに『楽しいから』という理由 で、自分の子供をいじめる親もいる。
妊娠や子育てを安易に考える人間が増え たのも、虐待増加の一因となっているこ とに、多くの人は気付いていない。
妊娠や子育ては、恋愛感情の延長線上に あるお祝い事ではない。
よく『子育ては親育て』と言われている けれど、それ以前に、人の親になる人間 には、精神的自立と子供を守る強さが求 められるのではないだろうか。
また、『親はなくても子は育つ』という 言葉を都合よく解釈し、子供を捨てた り、我が子をぞんざいに扱う大人も見受 けられる。
親も人間なので、子供に対して間違った 対応をしてしまうのは仕方ない。
時には苛立ち、偶然近くにいた自分の子 供に八つ当たりをしてしまうこともある だろう。
子供に慣れていない場合はなおさら、手 探り状態で子育てをしているのかもしれ ない。
けれど、子供を傷つけた後のフォローが 充分にできていなかったり、親が自分に 甘い言動ばかりしていると、取り返しの つかないことになるのも子育て。
他人と関わるのが嫌い。
人を信じられない。
犯罪行為を繰り返して目立つことで、周 囲に自分の存在をアピールしたい。
ウソ話で虚栄心を満たし、人々に褒めら れたい。
コミュニケーション能力に欠け、屈折し た精神を持つ子供が育つ。