愛しい恋



「おい。」


後ろから低い声がしたので、私は振り返った。

そこには、ちょっと不機嫌そうな顔をしている優雅がいた。


あ、優雅いるの忘れてた。


龍二といるとはしゃいじゃうんだよね。


「今日はカレーだろ。アイスなんか食って来るな。」


「別に良いでしょ?」


私はため息交じりに自分の下駄箱のところに行き、靴を入れ換えた。



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