愛しい恋



「なら、待ってる。」


「は?何を。」


隣で同じように靴の入れ換えをしている優雅に尋ねた。


「愛梨を待ってる。委員会終わるまで。」



優雅は委員会に入っていないから、私が委員会あるときは、いつも先に帰っている。


待たせるのはさすがに悪いから。
待ってたくもないだろうし。


でも、先に帰っているにも関わらず、私が帰ると必ず家の前でボンヤリしている。


優雅はたまによく分からない。



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