T.M.City
ラディが説明をしようとしたと同時に、神様が何事も無かったかのように仕切り直した

 「それでは、選ばれし守護天使たちよ、出陣の御時間です」

エリート天使たちは身を構え、次々と床を蹴り、灰色の空へと姿を消した

 「――まぁ、説明は後だな」

これから何が起きるかわからず不安しか抱けないルリは、ワクワクと期待に胸をときめかせるラディに腕を引かれるように、エリート天使の群れに続いた

それからしばらく空を飛んだ

どれだけ長い時間を飛行したのかわからないくらい長い時間だったのは確かだ

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