T.M.City
エリート天使たちの間では、守護天使に選別されることは名誉のあることだといわれてきたが、一般の天使たちには無縁な話だ

あまりにも平穏に生きてきたルリは、こういった事情は一切知らないまま生きてきた

ルリは嫌な予感しかしなかった

 「僕は命の木の守護天使にはなれないよ。戦うことも出来ないし、ね……」

弱々しい口調で主張した

 「どのみち後戻りは出来ないんだ。まっ、死なない程度に頑張ってくれよな!」

朗らかにラディは笑いながら言った

ルリはラディに無責任さを感じた
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