好きと嫌い
それからご飯の時もお風呂の時も伊能君の事が頭から離れない。
伊能君の事を考えると頭がボーッとしてポワポワする。
そんな私を見た双葉ちゃんが私が買ってきたケーキを食べながら
「えり、どーしたの?」
「っ!え、べ、別に・・・」
「なーんかボーッとしちゃってさぁ・・・」
「何でもないってば!」
怪しむ双葉ちゃんを横目に私は温かいココアを飲む。・・・甘い。伊能君もココア好きかな。
ってまた伊能君の事考えちゃった!!
「好きな子でも出来たんじゃなーい?」
突然、キッチンで洗い物をしていたお母さんが顔を出して言った。