好きと嫌い
なんで伊能君が、図書館で!女の子と!
しかも裸・・・裸だった!
私は見てはいけないと思いつつ、つい気になってしまいまたチラリと伊能君達の方を見た。
「タカぁ?ど、したの・・・」
「んー?何がぁ?」
「な、なんかぁ・・・さっきと感じ違くない?」
「・・・別にぃ、たださ。」
伊能君は今まで俯いていた顔を上げて、私の方を見て言った。
「かーわいいなぁと思ってさ。」
そして伊能君はしっかりと私の目を見て口パクで ありさかさん。と言った。
私はこれ以上この場にいては駄目だと思い、急いで図書館から出た。借りようと思ってた本は結局借りずにその場に置いてきてしまった。