my home
『ねぇ...叶亜どうしたの』
夢亜が心配そうに叶亜をみる
夢亜をよくみてみると少し呼吸が荒くて
頬に泣いた後があった
どういうことだ?
夢亜をみた瞬間看護士さんがはっとしたような表情をしたが
すぐに真剣な表情にもどった
『夢亜くん、持病もってないのね?』
看護士さんが夢亜にもう一度たずねる
夢亜はじっと目をみながら頷いた
『そのはずだけど....』
少し不審に感じながらも静かに答えた
『.....後遺症』
『えっ....??』
ボソッと奏太がつぶやいた
だめだよ奏太
夢亜の前で言っちゃだめ
顔をあげた奏太の目は真剣で
何かを決意しためだった
だめなんだって奏太
せめて夢亜がいないときにしてよ
『叶亜は...』
『奏太!!!!』
名前を叫んだってその目がゆらぐことはなかった
『叶亜は後遺症をもっています』