人を信頼できない男と愛を忘れた女が出合ったら・・・



亮祐の発言を不思議に思いながらも、次の言葉を待つ。


「愛美は、あの日俺らの姿を見てから、俺のことを避けているでしょ」



図星のことを言われ、どう答えていいのかわからない。



「わかるよ。愛美のことは・・・。愛美はすぐに顔とか、行動に感情がでるから、わかりやすいんだ」


「・・・そうかなぁ(汗)」


「そうだよ」


亮祐はどこか一点を見つめて、静かに話す。


それが、私からはとても寂しそうにみえる。



「亮祐・・・。もう暗いし、帰らない?」


「俺は、まだここにいるよ。今日は、ここで星を見たい気分なんだ」


「亮祐が星・・・!?」



とても似合うとは思えない組み合わせ。



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