HONEYHOLIC(1)政略マリッジ~イケメンたちの家政婦さん!?俺を愛してると言ってみなっ~
シンが私を寝室のベットまで、運んでくれた。



リンが私の額にペタッと冷えピタを貼ってくれた。



「リン…ミネラルウォーターを頼む」



「分かった…」



「ありがとう・・・」



毎日、仕事で忙しいアイドルの二人が甲斐甲斐しく動き、私の世話を焼いてくれた。



熱が上がってるのか、だんだん身体に倦怠感を感じて、妙に頭が重くなっていく。


意識も朦朧として来た…



「大丈夫?麻有」



「うん」


私は首を縦に振って、シンの問いに頷く。



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