HONEYHOLIC(1)政略マリッジ~イケメンたちの家政婦さん!?俺を愛してると言ってみなっ~
「は~い!!」


扉をノックもせずに、無粋に入ってくるシンとリン。



「てめぇら・・・ノックくらいしろっ!」


これからもっと、深いキスを堪能しようと考えていたのに。



ウザい邪魔者たちだ!!



「失恋決定だね・・・シン」


「うるさい!リン」


二人は互いに火花を散らし睨み合う。



「!?」



シンのキモチに気づいていない麻有はキョトンしていた。


シンには悪いけど、麻有は渡せない。


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