one's whereabouts
「…彩葉は泣き虫だな」
旭人さんは困ったように眉を下げて笑った。
その後ろから何やら声が聞こえた。
「お嬢、どうしたんです!?」
「まさか若が何か!?」
「旭人、お前何をしたんだ」
組員さんと、旭人さんのお父さん、つまり組長さん達が私達の回りを囲み始める。
「は、俺は何もしてねぇよ!彩葉がいきなり…」
責められて必死に自分の無実を証明している旭人さんは、とても可愛く思えた。
