forever...
放課後、あたしは美穂たちに嘘ついて、愛麗の家に来ていた。







チリンチリンッ






「いらっしゃいませ・・・あら、優姫ちゃん!」







愛麗の家では、ケーキ屋さんを営んでいて、ここらでは有名なお店だった。






「こんにちは、愛麗、いますか・・・」






「あら、愛麗ね。部屋にいると思うから、声かけてちょうだい」







1階がお店、2階と3階が家になっている。






3階につながる螺旋階段を上って、部屋の前にたどり着いた。
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