forever...
2キロ先の愛麗の入院する病院まで走っていた。





「すみません、後藤愛麗の病室は・・・」





「えー、後藤さん・・・は205号室ですね。6階の突き当りです」






「ありがとうございます」






ナースステーションで場所を聞いて、そこへ向かう。





もう普通の病室に戻ったらしい。





良かった・・・。






まず病室に入ったら愛麗に抱きついて謝ろう。






泣きながら、喚きながら。







「ごめんね。愛麗、ごめん・・・」って。





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